僕はどうせ邪魔者なんだ。
僕は不要物。
ゴミ以下なんだ。
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死へ4
「何でアンタはできないの?」
帰宅し、親に言われた。
どうせ邪魔者なんだ。
どうせ必要ないんだ。
何でこの家に生まれて来たんだろう...
と、考えるようになった。
「お前はクズ同然。」
「ほら、ちゃんと練習しなさいっ!」
「アンタのせいで、時間さいてるんだよ?わかる?」
「アンタは何もできないから。」
皆がそう言っている。
頭の中でぐるぐる回る。
「もう、死ぬよ。」
「あっそう。死ぬ勇気もないのに、バカだね。」
本気で死んでやろうと思った。